間違った医薬品の使い方は危険

病気や怪我を治す時、あるいは予防する時にはもちろん医薬品が使われます。この医薬品には医療用と一般用の2通りがあり、医療用は処方箋を薬局に持って行って購入するもの、一般用はドラッグストアなどで自分で選んで購入するものです。一部の医療用は、処方箋無しでも売ってくれることがありますが、かなり限定されています。
また、医療用一般用にかかわらず、医薬品を服用する際、あるいは塗ったり皮膚に張ったりする場合には、分量や用法を守ることが大切です。これは医師や薬剤師から指示されることもありますし、パッケージに記されていることもあります。なぜ自己判断で分量や用法を変えてはいけないのでしょうか。それは、分量や用法というのは、その医薬品が効果を発揮することを前提に決められているからで、たとえば風邪が治りかけたから半分の量だけ薬を飲むようにしていると、かえって長引いてしまうこともあります。
それから服用の場合は、必ず水で飲むようにしましょう。特に牛乳やジュースで服用したりしていると、ものによっては効果がないばかりか、ひどい副作用を引き起こすこともあります。ましてや、アルコールで飲むなどというのは言語道断です。スポーツドリンクも、吸収されにくくなることがあるのでやめた方がいいでしょう。
それから頭痛が頻繁に起こる場合は、自分で治そうとして鎮痛薬に手を出してしまいがちです。しかし痛むからといって月に10日以上服用していると、薬物乱用頭痛といって、それまで以上に痛みがひどくなってしまうことがあります。このような場合は、病院に行った方がいいでしょう。何に限らず、素人判断で医薬品の分量や用法を決めるのはかなりのリスクが潜んでいますので、絶対にやらないようにしましょう。